北海道道徳教育推進校公開研修会
12/12(木)~13(金)
平成25年度北海道道徳教育推進校事業公開研修会(文部科学省道徳教育総合支援事業)「平成25年度オホーツク心の教育シンポジウムin小清水」を見学しました。
平成18年の教育基本法改正に始まる一連の教育改革の中で、道徳教育の重要性が注目されています。文科省の有識者会議では早ければ平成27年度にも道徳教育の要である「道徳の時間」を「特別な教科」とする提言がなされる方向となっています。
北海道斜里郡小清水町立小清水中学校では、国歌「君が代」が和歌という独自の文化に根ざしていることや、国旗「日章旗」の歴史的意味について、長野藤夫校長自ら教壇に立ち道徳の授業を行っています。そして、道徳教育推進教師を中心に昨年度より道徳授業の改革・改善に取り組み、管理職を含めた全教員による道徳授業を推進しています。
自分の国に無知で誇りの持てない若者が多い昨今、このように小中連携で道徳教育に力を入れている小清水町の取り組みは大いに評価されるところです。