雪崩災害防止セミナー
12/11(水)
国土交通省・独立行政法人土木研究所主催による「雪崩災害防止功労者表彰式及び雪崩災害防止セミナー」が飯山市公民館にて開催されました。
長野県には雪崩危険個所(人家5戸以上等)が1,292か所あります。
昭和36年には栄村青倉地区において、死者11名の集落雪崩災害が発生しました。
平成18年豪雪では、飯山市で12月の積雪量が過去最多記録を更新し、2月には積雪量256cmに達するとともに、この冬期には栄村秋山郷で雪崩が発生しました。
また、平成22年2月には山ノ内町志賀高原で雪崩が発生しています。
雪崩災害に対する防災意識の向上を図るため、国土交通省では毎年12月1日から7日を「雪崩防止週間」と位置付け、啓発活動を全国的に実施しており、その一環として雪崩防止に顕著な功績があった 下村忠一氏(NPOなだれ防災技術フォーラム代表) と、一般財団法人和合会(山ノ内町) が表彰され、あわせてセミナーが開催されました。
県建設部小林技監挨拶 国土交通省大野砂防部長挨拶
功労者表彰受賞者 長野県の雪崩対策等についての話題提供