10/24第37回差別のない明るい飯山市を築く市民大会・飯山市早起き野球連盟40周年記念事業
長野県内の小学生、1,000人あたり5.0人は、病気や経済的な理由以外で年間30日以上欠席している児童です。この不登校の割合は全国最多(ワースト1)となり、また中学校は1,000人あたり32.2人で、これまた5番目に多い数値です。
これらの児童生徒がすべて「いじめ」や「差別」に遭っているかはわかりませんが、夢や希望を持って楽しく、充実した学校生活をおくっているはずがこのような状況では、本人は勿論保護者にとっても悲しく辛いことです。子供たちの忌まわしい事件報道が連日流れています。子供たちは生まれながらに問題があったのではなく、人生の過程において真っ直ぐに伸びる妨げの何かがあったに他なりません。
これから本格的な冬になります。豪雪地というハンディを持つこの地域は、他の都市部と異なる様々な課題が山積していますが、その反面「雪」という障害が温かい人情や思いやりの心を作りだしているのも事実です。
一日も早く、不登校児童生徒が「0」になるよう願いつつ大会に出席いたしました。
飯山市早起き野球連盟40周年記念事業並びに第65回大会閉会式に出席しました。杉山徳利会長率いる当連盟は昭和45年に16チームで発足し、最盛期には54チームあったと聞きました。現在13チームで運営されていますが、会員相互の親睦、野球を通じての青少年育成、地域のスポーツ振興に大いに貢献している団体です。又本年、中部日本大会に2チーム出場という快挙を成し遂げ、野球技術、運営共々全国レベルの域に達しております。これからも、それぞれの健康管理をされ、50年、100年後も「永遠の野球少年」であり続けてほしいと思います。