10/17農山村交流全国フォーラムin木島平

基調講演では、国際日本文化研究センター教授安田喜憲氏が「古代都市文明は人間が森林を破壊し、家畜である羊やヤギが草木を食いつぶした結果滅んでしまった。日本古来の稲作文化は、山→森林→水田→海、このサイクルが保全されているものである。山は天と地をつなぐ存在であり、農村文明の源である。」と力説されていました。

木島平村のみならず、飯水岳北地域が農業・林業を業とした地域となり、それにより自然に対する感謝・畏敬の念を抱き、もって共同体としての農山村集落を形成していく必要があると感じた次第です。