小菅神社保存修理工事竣工

11/15(木)

「小菅神社奥社本殿(国重要文化財)保存修理工事竣工 奉告祭・祝賀会」に出席しました。

今冬の豪雪により奥社本殿屋根が陥没し、この度その修理工事が完成いたしました。本工事につきましては国・県・市・小菅地区の皆さんや関係各位のご配慮で事業費が確保されましたこと、心より御礼申し上げます。高齢化が進み戸数が減少している地域にあって文化財の維持は困難を極め、地元負担は年々大きくなり、このままでは貴重な文化財が失われてしまいます。地元負担を軽減するためにも補助金率の見直しや行政の様々な分野での支援が必要であると、私は9月定例議会一般質問でこれを訴えました。

先人たちが残してくれたものを受け、伝え、そして守り育てていくことが現在に生きる私たちの義務であります。これからも地域の文化財を大切にしていくように努力してまいりたいと思います。