7/26「第13回千曲川・川遊び」「第10回信越国境サミット」

午前8時、恒例の秋津ふるさとづくり委員会(会長 荻原賢二)主催の、手作りイカダ川遊びの開会式に行ってきました。

私も以前知人に誘われて、イカダに乗り千曲川を下ったことがあります。今年は15艇、117人の参加がありました。中には、前日の高校野球大会で準決勝まで駒を進め、惜しくも松本第一高校に敗れた飯山高校の生徒たちのイカダに乗る姿もありました。

千曲川をイカダで下ることにより、水質や水辺の環境を知り、その恩恵を身をもって体験することは極めて重要であります。委員会の皆さん、区長さん、スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。

午後参加させていただいた、新潟県妙高市平丸地区と小境区の皆さんの交流会も、10回目を数えます。この交流会は、はるか昔、小境区の方々が水不足に難儀している際、平丸地区の皆さんのご厚意で水を貰ったとのことで、それがご縁でこの交流会が続いています。当日は天候不順により急遽会場が「平丸ふれあいの森」から「旧平丸小学校体育館」に変更となりました。

実は両地区の役員さんの間では、「10回目を節目として次回からは隔年にしたらどうか」という案があったようですが、会場に集まった皆さんの熱気に押され、又、来年も決行することになった次第です。

このような県をまたいでの交流会は、大変珍しく、また水が取り持つ「縁」というのも歴史を感じさせ、意義深いものであると思います。越後の「鮎正宗」、飯山市の「北光正宗」をお互いに差しつ、差されつ、上機嫌になり、烏踊りを踊ったり、カラオケ、地元の若者の太鼓披露と盛りだくさんのイベントでした。

妙高市の引場副市長、横尾新潟県議も参加され、広域観光等で連携をはかりたいと意見交換をさせていただきました。

千曲川・川遊び、国境サミット、有意義な一日でした。