富倉新そばまつり・柳原タニシの会
最近は、委員会の現地調査・創志会の現地調査が続き、ほとんど飯山に居ない日が続いております。11月11日、生憎の天気模様でしたが、富倉の「新そばまつり」が開催されました。
その後、『柳原地区農地水環境資源保全向上対策事業(生態系保全)』で田螺(タニシ)の保全に取り組む皆さんの「タニシの会」に参加させていただきました。以前、タニシといえば日本の田園風景ではよく目にする生き物でした。しかし、農薬散布の影響か、水質汚染の影響か、その姿をサッパリ見かけなくなってしまいました。
柳原地区は、先進的に集落営農に取り組んでいます。水の保全は農業につながり、自然環境保全の基本との考えからタニシ成育調査に取り組んでおられます。タニシは、きれいな水の象徴です。そして、山口、四屋地区の圃場の残留農薬は「0」だったとのことです。今回は、タニシの料理を色々と用意していただきました。「タニシの塩炒め」「タニシの醤油煮」「タニシの味噌煮込み」「タニシのゴマ和え」「タニシのミンチ揚げ」。
柳原地区の「タニシの会」、瑞穂地区の「菜の花さかせる会」や「福島新田の棚田保存会」の活動等、地域を支える皆さんの活動に、『私も、モット、モット頑張らねば』という、大きな励ましをいただきました。