林業振興研究会知事要望
8/19
長野県林業振興研究会(服部宏昭会長)知事要望に、同幹事長として出席いたしました。
一昨年末から始まった新型コロナウィルス禍がいまだ収まらぬ中、昨年度前半には景気衰退による木材価格の下落、後半からは米国における木材需要の急増などを背景としたいわゆるウッドショックなど、世界的な木材需要状況の変動、それを受けた国内での木材需給への大きな影響など、本県の林業を取り巻く状況も大きな波を受けております。これらに対応していくために、
(1)主伐・再造林・保育のリサイクルの推進に対する支援の強化
(2)需要に見合った素材生産量を安定的に確保するための対策の強化
(3)森林づくり県民税の継続と森林経営管理制度の円滑な運用
(4)森林病虫獣害対策の強化
(5)幅広く県産材が使用される社会の構築に向けた新たな仕組みづくりと制度の創設
以上5項目を迅速かつ確実に実施していただき、本県林業が将来に向けて持続的に発展できるよう、お願いをして参りました。