20cmの雪降り

3/26(土)、栄村では雪が20cmも降り、積雪が162cmとなりました。県建築士会と県建設労連の住宅相談も2日目となり、午前は横倉地区、午後は青倉地区と一番被害が大きい集落にはいりました。

衣と食は何とか確保されているとは感じますが、やはり「住」をこれからどうするかが大きな課題となると思います。高齢者にとって家屋が損壊することは致命的です。これにより村を離れる人がある程度出てくることは覚悟しなければなりませんが、それを最小限に食い止める施策をどう展開すればよいのか? 村の「暮らし」をどう守っていけばよいのか? 早急に解決しなければならない課題に取り組みつつも、中・長期的に集落機能の維持、再生をどのような具体的な施策をもって構築すればよいのか? 併行してしっかり考えていかなければなりません。

20cmの雪降り