水道のありがたみ
余震の起きる間隔も長くなり、昨日(3/21)9:00に避難指示が解除されました。
しかし、まだ上下水道は復旧しておらず、元の生活にもどるには時間がかかります。
話は変わりますが、今回の断水は全村に及びました。村内には16の簡易水道がありますが、すべて故障し、とりわけ森地区は水源そのものが破損してしまいました。このような中、震災直後から村議会議員の皆さん、産業建設課の職員、水道業者、ボランティアの皆さんが連携し現地に赴き、スコップを手にし、雪をかきわけ、水道の破損個所を必死になって探し続けました。本当に頭の下がる思いです。
「余りにも暮らしが豊かになり、それに伴って水道の消費量が増えていることに今まで無関心であった。また村内には水が豊富にあり、まさかこのようなことになるとは思わなかった。今回水のありがたみを痛感した。」とある方はしみじみとおっしゃっていました。