井出川流域において山腹崩壊

5/20(土)~21(日)

5月19日早朝(6時頃)、飯山市大字照岡字大どう 準用河川井出川流域において山腹崩壊(幅約150m、長さ約500m、想定土量約60万㎥)が発生し、下流域住民10世帯26人に避難勧告が出されました。

発生直後より北信建設事務所、北信地域振興局、建設部砂防課、危機管理部、地元消防団、建設業者等々の皆さんの昼夜を分かたぬ応急対策に心より感謝申し上げます。おかげさまで、人的・建物被害は今のところありませんが、全体像が把握できず長期化するものと思われます。

飯山市では岡山地区活性化センターに現地対策本部を設置し、北信建設事務所職員も24時間体制で情報収集にあたっています。雨量計、監視カメラやセンサーも設置され、応急対策が実施されています。これ以上被害が拡大しないよう、万全の体制で臨んでいただきますよう関係各位にお願いして参りたいと思っています。農業用水の取水口が破壊され仮設配管工事をしていただきました。

22日には大小6回の土石流が発生、避難勧告から避難指示に切り替えられました。

 24時間体制の地元の消防団

  

   

農業用水の取水口が破壊され、仮設配管工事をしていただきました    雨量計や監視カメラも設置されました

 この砂防堰堤のおかげで大被害を食い止められました

  

小規模の土石流が発生              山奥の崩落現場まで行くことはできません

  

至るところにある残雪                   県と市の合同対策会議

  地元住民への説明会