10/2長野県食育推進研究大会・第33回信州きのこ祭り
塩尻市のレザンホールを会場に、長野県食育推進研究大会が開催されました。
平成20年3月に「長野県食育推進計画」が策定され、県内各地域で食育への取り組みが始まっています。今回は「子どもの食育を給食から考える」をテーマに基調講演、実践報告が行われました。
最後に大会宣言が発表されましたが、その中に私たちが忘れかけていることがあるように思いますので、下記に書いておきます。
長野県食育推進研究大会宣言
わが国の昨今の食生活は、栄養の偏り、不規則な食事、肥満や生活習慣病の増加、海外への「食」の依存など
多くの課題を抱え、多くの国民が生きる上で基本となる「食」の大切さを忘れかけています。
特に健康な心身を育む時期であるとともに食習慣が形成されつつある子どもたちが、将来とも
健康で豊かな人間性を育んでいくためには、「食」への理解が益々重要となっています。
今回私たちは、豊かな水と緑に囲まれた塩尻の地で、「子どもの食育を給食から考える」を
テーマに長野県食育推進研究大会を開催しました。
子どもたちが毎日食べる給食を「生きた教材」として活用し、望ましい食習慣の形成、
地産地消・旬産旬消の大切さや、地域の食文化を学び、自然や生産者等への「感謝の心」を育み、
共に生きることの重要性を再確認しました。
これを契機に、ここに集ったそれぞれの立場の一人ひとりが、県下各地において長野県らしい
「食育」活動をさらに活発に展開し、子どもたちや県民の「食」と「健康」を守り育んでいくこと
いくことをここに宣言します。
長野市のビッグハットで第33回きのこ祭りが開催され、キノコの品評会が行われました。
飯山市からも多くの入賞者がでました。
県内各地からの出店もあり大変賑わっておりました。栄村のブースです。