県外視察

2015年11月2日 2015年11月2日 daichan

１０/２７（火）～３０（金）

環境産業観光委員会で、現地調査（名古屋・大阪事務所）・県外視察（徳島県・大阪府・静岡県）に行ってきました。

☆２７日

・アスティとくしま（徳島県立産業観光交流センター）

県立コンベンション施設の見学及びコンベンション誘致の取組について、視察いたしました。

徳島県及び（一財）徳島県観光協会では、コンベンション等の誘致促進により地域経済の活性化を図るため、コンベンション開催支援助成金交付、シャトルバス運行、アフターバスツアー、郷土芸能の提供等の支援を積極的に実施しています。

（参考）徳島県のコンベンション誘致の状況

「中国・四国大会」以上の大会・会議件数及び参加者数　『H２４　１５８件　９０，７５９人』　『H２５　１５７件　９６，４９４人』　『H２６　１９９件　１０６，１４４人』

清重理事長より説明を受ける

平成５年に総事業費約２００億円をかけて建設されたコンベンションホール内

☆２８日

・日亜化学工業㈱（徳島県阿南市）

LED製造等の事業概要、環境保全の取組等について視察しました。

この会社は、昭和３１年に創業の精密化学品製造メーカーです。青色、白色ＬＥＤ等の相次ぐ商品化でＬＥＤの応用分野を大幅に拡大し、発光ダイオード（ＬＥＤ）製品のシェアは２０～２５％で世界ナンバー１です。今後は、情報メディアの飛躍に不可欠な青紫半導体レーザーの研究開発に力を注いでいるとのことです。応用物理学会賞はじめ、受賞歴は多数あります。

長野県内の新技術センターについては、平成２４年岡谷市に設置した諏訪技術センターを拡充するため、平成２８年１２月を目途に下諏訪町（セイコーエプソン高木事業所跡地）に移転する予定です。新技術センターは、ＬＥＤを利用した新たな半導体光源の応用研究・開発等を行い、「徳島で光を創り、諏訪で光を操る技術を極める」ための研究開発拠点に位置付けられています。新建屋内には「共同研究エリア（来客用ラボ）」を設け、地元企業との共同開発等を予定しており、今後の新技術の開発や新たなビジネスの展開などが期待されます。

超大型発光ダイオード板の前で